フォルクスワーゲンより、6年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型ポロが発表された。メインの4ドアモデルを6月14日(金)より、全国245店舗のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始。2ドアモデルの販売は今秋を予定。
和太鼓とバレーダンサーのパフォーマンスで始った新型ポロの発表会。日本の和太鼓の力強さとヨーロッパのバレリーナの洗練された美しさを兼ね備えたクルマだ。4つの丸型ヘッドライトは愛らしさを醸し出し、初代ゴルフとほぼ同じサイズとなったボディーは、重圧感さえも感じさせる。インテリアも、上質かつクリーンにまとめられ、広々とした快適で心地よい空間を演出。コンパクトサイズでありながら、その枠を越えた「頑丈さ」「高品質」「安全性」を誇り、ABS、EBD、油圧式ブレーキアシストに加え、このクラスで初めてESPを全車標準装備とするなど、最高水準のアクティブセイフティーを実現。「実用的、かつシンプル」をコンセプトとする中で失われがちな個性を、その高い品質で見事にカバーしている。
エンジンは、4ドアモデル、2ドアモデルともに1.4リッターDOHC16バルブを採用。双方とも、右ハンドル、4速AT。最大出力は55kW(75ps)、最大トルクは126Nm(12.8N・m)。また、オプションのマルチメディアファンクションインジゲーターは、進行方向等をメーター内に表示させることで、視線移動を軽減させ、走行時の安全性向上に大いに貢献する。
発売以来、順輸入車のAOセグメントで40%以上のシェアを獲得したポロは、この新型車で次世代コンパクトカー市場のベンチマークを目指す。 |
|
|