メルセデス・ベンツは、2シーターマイクロコンパクトカー 「 スマートフォーツー 」 に、アイドリングストップ装置 「 mhd ( マイクロハイブリッドドライブ ) 」 を搭載した 「 スマートフォーツーmhd 」 を、12/2より全国のスマート正規販売店を通じて販売すると発表した。
スマートフォーツーmhd の最大の特徴である 「 マイクロハイブリッドドライブ 」 とは、従来のスターター機能とオルタネータ機能をひとつにまとめたエンジンストップ/スタート機能のこと。
停止の際にブレーキペダルを踏んで時速 8km/h 以下になるとエンジンが自動で停止し、発進の際にブレーキペダルから足を離すだけで再びエンジンが始動する仕組みで、始動に掛かる時間は僅か 0.35秒 、必要に応じシステムの ON/OFF が可能となっている。
mhd ( マイクロハイブリッドドライブ ) 機能を搭載したことで燃費は従来よりも 24% も向上しており、特に信号停止することが多い市街地などでクルマを利用するユーザーにとって スマートフォーツーmhd のメリットは高い。
さらに、スマートフォーツーmhd は、「 アイドリングストップ補助金制度 」 対象モデルの為、補助金を受けることが出来る点も嬉しいところだ。( スマートフォーツーmhd 以外の補助の対象となるアイドリングストップ車は、「 ダイハツ ミラ アイドリングストップ仕様 CVT 」 「 トヨタ ヴィッツ アイドリングストップ仕様 F/B " Intelligent Package " CVT 」 )
グレードは、クーペタイプの 「 スマートフォーツークーペmhd 」 と、オープンの 「 スマートフォーツーカブリオmhd 」 の2グレード。価格は、クーペ:184万円 / カブリオ:213万円 と、mhd無しモデルより8万円高い価格設定だが、「 アイドリングストップ補助金制度 」により価格差は半額程に軽減でき、燃費の面も考慮すると非常にお買い得なモデルとなっている。
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