光岡自動車がヌエラの2代目、NUERA6-02を発表した。
今回発表された新型ヌエラは、今年の2月に発売となった「Galue(ガリュー)2-04」のコンセプトと、ヌエラが持つデザイン美を融合した新型車として登場した。セダンの他、今回はステーションワゴンも設定。ベース車は、セダンがトヨタの「カローラ アクシオ」、ステーションワゴンは「カローラ フィールダー」を使用している。
ちなみに「6-02」の意味は、「6」は光岡内でのヌエラの記号で、ヌエラの2代目という意味で02がついているのだそうだ。
熟練したクラフトマンによるハンドメイドの新型ヌエラは、ハンドメイドだからこそ出来るスタイリングデザインにこだわった。
「人にもっと、心ゆたかな人生を」そんな思いで描かれた結果、量産できないグラマラスなデザインに至ったそうだ。
実際、発表会での展示車を見た個人的感想だが、黒のワゴンのフロントの波のようなアールとランプ部分など、蜘蛛を想像してしまった。
室内は、セダンは木目を基調としたシックなつくりとなっており、シフトも同じ木目で統一されていた。それに対し、ステーションワゴンの室内は黒とシルバーでまとめられていた。
基本グレードは1,500ccの15STと15LX、1,800ccの18LXの3種類。それぞれ2WDと4WDを用意されている。
価格はセダンが2,352,000円〜、ステーションワゴンは2,289,000円〜。
存在感、高級感、抜群の希少価値を求める方にはオススメの1台だ。 |