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スペシャルゲストでモデルの押切もえさんが登場!デュアリスの印象を語った。 |
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日産は新型ミドルサイズクロスオーバーSUV「デュアリス」を発表した。すでに「キャシュカイ」として発売されている欧州では、ユーザーの7割が日産車以外からの乗り換えだとか。英国で製造され、九州工場でチェックするという、日本市場では「輸入車」と同じ扱いとなる。
新規開拓/ブランドイメージ向上/市場活性化を狙いとして導入される「新型デュアリス」は、街中でも目立つようデザイン。上半身はコンパクトなハッチバック、下半身は逞しいSUVを融合させた個性的なパッケージが特徴。力強いバンパーと流れるキャラクターラインにより、フロントデザインは力強さを感じさせ、四隅に配したタイヤと流れるようなキャラクターラインとサイドウインドウが、シャープな印象を与える。伸びやかなウエストラインから続くリヤコンビランプは空力性能の向上も計算された一体感のあるデザインで、安定感を感じさせるリヤデザインとなっている。
インテリアは、運転席には運転に集中し易く、助手席にはくつろぎ感を提供するデザイン。アルミ調パネルやソフトパッドの採用でスポーティ感を演出し、各ポジションにベストな空間を提供している。
ワゴン系のボディで特に変形が大きいとされるリヤボディ周りの剛性を徹底的に強化し、クラストップレベルの高剛性ボディを実現。新開発のフロントストラット/リヤマルチリンクサスペンションは、優れたハンドリング性能と快適な乗り心地を両立する。また、ボディデザインに空力のCFD解析を導入し、Cd値0.35というクラストップレベルの優れた空力性能を実現。
全車に搭載される700種の変速パターンをもつ新開発のエクストロニックCVT-M6(6速マニュアルモード付無断変速機)と、新たに採用したASC(アダプティブシフトコントロール)機能により、運転スタイルや走行環境に応じて動力性能と燃費の双方が最適になるように変速タイミングを調整。2.4Lに匹敵する加速&低燃費を両立している。さらに、高い操縦安定性を実現するため、全車にサマータイヤを標準装備している。
日本市場では、周りと違う個性的なものと、手頃な価格でありながら高い性能を求めるユーザーの声を高まり、それを欧州で具現化した新型デュアリス。これまでのSUV車とはちょっと異なる、日産からの“提案型商品”である。
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