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新型3.6リッターV型6気筒FSIガソリン直噴エンジン |
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アウディから、Q7 3.6FSIクワトロが発表された。昨年10月末には、V型8気筒エンジン搭載のQ7 4.2FSIクワトロを発表。今回は、第3世代のQ7として、プレミアムSUV市場に参入する。
この新型車は、新型3.6リッターV型6気筒FSIガソリン直噴エンジンを搭載し、最高出力206kW(280ps)6,200rpm、最大トルク360Nmは、2,500〜5,000rpmを実現。0〜100km/hを8.3秒で加速し、最高速度は225km/hに達する。直噴テクノロジーFSIが採用されたことで、パフォーマンスと効率の向上を図っている。
シリンダーのバンク角は10.6度で、V6はコンパクトに設計されている。インテーク/エキゾーストカムシャフトはチェーン駆動で、無段階に可変することにより、排ガスを低減させ、燃費を改善する。
トランスミッションは、6速ティプトロニックオートマチックトランスミッションを採用。また、フロントとリアに40:60の割合でトルクを分配する新世代のクワトロ・フルタイム4WDを採用し、コーナーにおける俊敏性と精巧なステアリングコントロールを実現する。
装備では、音のガイダンスによるパーキングシステムや、左側ドアミラー下に装着されるサイドビューカメラなどのドライバー支援システムを搭載。坂道走行時のアシスト機能であるヒルディセントアシストや、RSP(ロールスタビリティプログラム)など、複数の新機能が一体化されたESP(エレクトロニックスタビリゼーションプログラム)を標準装備。
ターゲットは30代後半から40代。触り心地を追求したインテリアと、大容量のラゲッジで、ファミリー層にもアピールする。 |
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エクステリアは、リアに向かっていくダイナミックラインと、Vシェープボンネットライン、シングルフレームがスポーティさを強調している。 |
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7アームデザインアルミホイール(8J×18インチ)。 |
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インパネは左右非対象デザインを採用。 |
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スピードメーターとタコメーターはドロップ形状のクラスターカバーを装備。 |
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運転席からさっと手が届く制御ユニットMMIターミナルと、デコラティブパネル上部の見やすい位置に現れる7インチMMIディスプレイのシンプル構成。ハンズフリーフォン、ETC、アダプティブ エアサスペンション(オプション)の車高調整などが指先の操作で可能になる。 |
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助手席前方の死角を車内から確認できるサイドビューカメラ。 |
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5人乗りが標準だが、オプションで7人乗りも選択可能。3列7人乗りシートにアレンジができ、2列、3列目ともフルフラットになる。ラゲッジ容量は、330L(7人乗車)から2,035Lまで拡大可能。 |
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