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メルセデス・ベンツのフラッグシップとして7年ぶりにフルモデルチェンジを行った新型Sクラスは最先端テクノロジーを駆使した高度な安全性とダイナミックな走行性能を実現する。
(写真:新型Sクラスとハンス・テンペ ル社長) |
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V字型のトランクリッド、テルーランプエッジの傾きなど伝統的なメルセデス・ベンツデザインを受け継ぎつつ、外側レンズの赤と白の部分に細いクロームモール付きのボディ同色ハイライトを2本挿入するなど新たな解釈が加えられたリアビュー。 |
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ダークウォールナットパネルが高級感を醸し出すインテリア。視認性に優れた8インチ高精彩ワイドディスプレイを使用したメーターパネルをはじめ、ダッシュボードやドアパネルのスイッチ類など、最先端の人間工学特性に基づいた設計によりドライバーストレスの軽減が図られている。 |
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従来のフロアシフトに代わり、ギア位置(P-R-N-D)の選択はステアリングコラム右側に設置された電子セレクターレバーで行い、必要に応じてシフトアップ/ダウンをステアリングシフトによって操作できる新機構、「DIRECT
SELECT」を採用。 |
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S350には272PS(200KW)/6,000prmの最高出力と35.7kgm(350Nm)/2,400-5,000prmの最大トルクを発生する新型3.5リッターV型6気筒エンジンが、
S500には、387PS(285KW)/6,000prmの最高出力と54.0kgm(530Nm)/2,800-4,800prmの最大トルクを発生する新開発5.5リッターV型8気筒エンジンが搭載される。 |
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従来モデルに比べ、全長で+30mm (S500ロングは+40mm)、全幅で+15mm、全高で+40mm拡大され、ホイールベースも+70mm(S500ロングは+80mm)延長。トランクルームも従来より60L大きい560Lの容量が確保される。 |
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新型Sクラスでは安全面に関わる機能を体系化した新概念「PRO-SAFE」を構築。(1)事故の危険を早期に警告・回避する「PERFORM-SAFE」(2)事故の発生を予見し衝突までの一瞬に乗員保護態勢を整える「PRE-SAFE」(3)事故発生時の乗員保護性を高めるボディ構造および乗員保護システム「PASSIVE-SAFE」(4)事故発生後に乗員の早期救助と二次災害を防ぐ「POST-SAFE」。 |
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