プジョー 407 新車発表会速報

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プジョー 407 新車発表会速報

Date	：	2005/05/12
会場	：	東京ドームホテル

プジョー

407

車両本体価格／360.0万円～450.0万円(税込)

※	画像をクリックすると拡大してご覧になれます

「ミディアムサイズモデル4シリーズの新型車、日本に上陸」

　プジョーは、現行406の後継車として407を発表した。フランスでは昨年の発売以来、売れ行きは好調とのこと。ワゴンタイプのSWとともに、日本では6月11日から発売される。

　エクステリアは、「フェリニテ（プジョー特有の猫科動物のような特徴)」をコンセプトに開発されたという躍動感溢れるスタイリング。インテリアは、日本仕様モデル専用のセンターコンソールデザインが施される。装備されるマルチファンクションディスプレイは、時刻、外気温、区間走行距離、燃費など各種情報を表示。また「HDD内蔵ナビゲーションシステム」も日本専用に開発され全モデルに標準装備される。2.2Lと3.0Lの2種類のエンジンをベースにセダンとSW合わせて合計8ラインナップにて展開される。

　ライバルはBMW3シリーズやメルセデスベンツCクラス、アウディA4とされる。事実、輸入車の34%以上は400万円以上の価格帯とのこと。407はその400万円前後で価格設定され、これを御旗にプジョーはさらなる売り上げ増を目指すとしている。

SWモデル。リア以外はセダンと同一デザイン。両サイズとも406よりもサイズアップされている。

SWのリアビュー。リアウインドウがサイドにまで回り込んだ3次曲線となっている。

セダンモデル。つり上がったヘッドランプに、大型のエアインテーク。今にも跳びかかる動物がイメージされる。

セダンのリアビュー。はめ込み式のリアウインドウとショートデッキが、クーペの雰囲気を持ち合わせている。

ステアリングとメーターパネルの仕様はグレード別に2種類。写真はexecutiveモデルに採用されているタイプで、本革巻き4本スポークステアリングとブラックメーターパネル。

セダン、SW両方にSport3.0とexective3.0に搭載される、ES9A型 3.0L 6気筒 DOHC24バルブエンジン。なお、組み合わされる6速ATは日本のアイシンAW社が開発とのこと。

タイヤサイズは両タイプとも215/55R17。

SWはパノラミックガラスルーフとなっており、フロントからつながるガラスラインは特徴的。室内側は電動シェードが装備されている。


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