アウディ A8 6.0 クワトロ新車発表会速報

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アウディ A8 6.0 クワトロ新車発表会速報

Date	：	2005/03/23
会場	：	アウディ本社ビル

アウディ

A8 6.0 クワトロ

車両本体価格／
A8 6.0 クワトロ　1480万円(税込)
A8 L 6.0 クワトロ　1660万円(税込)

※	画像をクリックすると拡大してご覧になれます

「走りも超贅沢」

　アウディの最上級グレード「A8」に、6L クワトロタイプが追加設定された。

　新設定されたのは「アウディA8 6.0 クワトロ」と、ロングホイールベースの「アウディA8 L 6.0 クワトロ」の２タイプ。W型12気筒6Lエンジンで、アルミニウムとマグネシウムを多用し軽量化されている。最高出力450ps(331kW)、最大トルク580Nm(59.1kgm)を発揮。これに、クワトロ・フルタイム4WDシステムと、パドルシフト可能な6速ティプトロニックATを装備。なお、パワーウェイトレシオは、高性能スポーツカーに匹敵する4.35kg/ps(L 6.0クワトロは4.4kg/ps)にも達するが、キャビンに伝達する振動は、一般的なV型12気筒エンジンを下回るという。

　この２台の主な特徴としては、スポーツステアリング、スポーツシート、5アームデザイン19インチホイールなどが「A8 6.0 クワトロ」。レザーダッシュボード、リヤパワーシート、インタルシアウッドパネル、12スポークデザイン18インチホイールが「A8 L 6.0 クワトロ」になる。

　装備も走りもラグジュアリーなクルマである。

W型12気筒4バルブDOHCエンジン。２基のコンパクトなV6ユニットが一体化されて１基のエンジンを形作るW12エンジン。

シートカラーやインテリアカラーの選択肢はもちろんだが、デコラティブパネルのタイプも複数用意されているので、セレクトの幅が広がり、まさに「贅沢な悩み」となるであろう。

センターコントロールエリアはMMI(マルチメディアインターフェイス)を中心に構成。セレクターノブは、本革巻き。Lはウッド調になる。

アウディ A8 6.0 クワトロ。
ちなみにトップの画像は、ロングホイールベースの、アウディ A8 L 6.0 クワトロ。

アウディ A8 6.0 クワトロのリアビュー。
ロングホイールベースでないので、こちらは「ノーマル」と呼ばれていた。

“ノーマル”標準の５アームスタイリングアルミホイール(9J×19)。

ヘッドライトのハウジングにはチタニウム塗装が施されてあるため、リフレクターが光を明るく反射。バンパー内のフォグランプもクリアガラスで保護され、性能が50%アップ。



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