日産は、新型コンパクトカー「NOTE」を発売した。使い易い装備と、爽快な走りを押し出したクルマに仕上がっている。
3990mmの短い全長ながら、2600mmのロングホイールベースを確保。タイヤを後方に配置したため、ホイールハウスの張り出しがなく、シートの隅まで座れる充分な幅を確保。厚みのあるクッションを採用しているため、特に後部座席はゆっくりくつろげるシートとなっている。同時に、前後ドアともに開口面積を確保したため、乗り降りし易くなっている。
また、トランクは2段式となり、軽い素材の仕切りボードの置き方次第の簡単操作で、ニーズに合った多彩なアレンジが可能となっている。
しっかりとした走行を実現するのに、エンジンは新型HR15DEエンジンとエクストロニックCVTとの組み合わせにより、優れた加速と低燃費を達成している。リバウンドスプリングやリップルコントロールショックアブソーバーなど上級車仕様の装備を搭載。快適な乗り心地と静粛性を実現している。
15インチアルミロードホイール、ユーロサスペンション、ルーフスポイラー、ジェットブラック内装など、スポーティさとプレミアム感を備えた専用デザインの「15RX」を設定している。オーテックからは、スポーツテイストのライダー仕様と、ライフケアビークルとしてアンシャンテ&ドライビングヘルパーが、それぞれ発売される。
毎日をリズミカルに楽しくするNOTE(音符)と、毎日を記憶するNOTE(ノート)からのイメージが車名の由来。その名のごとく、タウンカーとして毎日活躍してくれそうである。
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