トヨタkから新型車・マークXが発売された。「ダイナミック&スタイリッシュFRセダン」を開発コンセプトとした、新型高級セダンとしている。
新開発のプラットフォームで、V6エンジン・3GR-FSE(3.0L)と4GR-FSE(2.5L)の2タイプ。2WD車には、6SuperECT&シーケンシャルシフトマチックを採用。静粛性にも優れた乗り心地を実現している。
エクステリア・インテリアともに、マークXは照明が凝っている。
エクステリアでは、ヘッドランプは外側からフォグ、ターンシグナル・ロービーム・ハイビーム、クリアランスの3連ヘッドランプが特徴的。ターンシグナルは、フォグランプ直下に配置したところはデザイン性を感じる。また、ヘッドランプに合わせて、リヤコンビネーションランプも3連モチーフとなっている。
室内では、フロントスポットランプ(LED6個)、ドームランプ(LED4個)、リヤパーソナルランプ(LED6個)、天井照明(LED5個の面発光)で構成されている、天井大型イルミネーションが採用されている。これは白色LEDなので、文字などが読み易いとしている。また、パネル全体が浮かんで見えるようなA/Tシフトパネル照明や、ドアアームレスト照明など、照明の演出が凝っている。
また、同乗者の快適性も考えられている。助手席には、専用オーディオスイッチや、座面の長さが調節可能な8wayパワーシート。後席には、リクライニング機構付シート、電動サンシェードなどが採用されている。
未知数を意味するXとして、いかなる可能性にも挑む思いを込めて名前を変更したというマークX。先代のマークIIは、カローラ、コロナに次ぐ売り上げを記録していたクルマだが、このクルマもその伝統を引き継ぐことは間違いない。
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