三菱から、コンパクトワゴン「コルトプラス」が発表された。既存のコルトに、ワゴンとしてのユーティリティを加えた新型車である。
一見、コルトと大差はないが、オーバーハング部分を約300mm延長。これにより、広い荷室が実現されている。
荷室のドアは、電動テールゲートとなっている。スイッチ1つで自動開閉する機構で、運転席と、キー、テールゲートの下部に、それぞれスイッチがある。
荷室のフロアボードは開閉可能で、荷室の最下部まで利用可能。そして、荷室のレバーを引くと、リヤシートが前倒される、ワンタッチフォールディングシートを採用。この状態でさらに、助手席のシートを倒してフラットにすれば、2500mmの長尺物を収納することも出来る。
ちなみにコルトに採用されている、助手席シートクッションを跳ね上げると収納スペースとなるユースフルシートは、このコルトプラスにも採用されている。
エンジンは、新開発の2種類を搭載。スポーティグレード「ラリーアート」には、新開発1.5Lインタークーラーターボエンジンを搭載。その他の全グレードには、新開発軽量1.5Lアルミエンジンが搭載されている。
コルトプラスは主に20、30代のファミリーを対象とされている。広い荷室はコルトよりも使い勝手が上回ることは間違いない。品質チェックも一層しっかりされており、優れたクルマになっている。
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