スバルから新型軽乗用車「R2(アールツー)」が発表された。安全や燃費の性能に優れているうえに、エクステリアはオリジナリティにあふれたデザインとなっている。
エンジンは3タイプ。そのうち、新開発のDOHC16バルブAVCSエンジンは、24km/Lという低燃費。スバルの軽量化技術を駆使し、車両だけで70kgもの軽量化されている点も、この低燃費に貢献している。また、ボディについては全方位衝突安全ボディを新開発。歩行者への傷害軽減にも配慮し、さらに、小型車同等の位置にフロント/リアフレームの高さを上げて、大きいサイズのクルマとの衝突にも考慮した衝突吸収性能をもたせている。
エクステリアは、航空機の翼をモチーフにしたスプレッドウイングスグリルを採用というスバルらしさはもちろん、フロントフードからリアルーフまでは、滑らかなラインが特徴的なワンモーションフォルムを実現。室内の広さを考慮して四隅に配された大径タイヤと、ダイナミックなフェンダー造形は、安定感を醸し出す。また、ドアハンドルとサイドターンランプを、ラインで敢えて強調させたようなカラードサイドプロテクターと、水滴の付着軽減を図った空力形状のドアミラーは、シンプルかつ個性的。また、リアゲートハンドルは、ドアの下ではなく、中央に配されたスバルの六連星オーナメントが担っている。
また、ディーラー装着オプションではあるが、アロマティックブレイクがある。付属のパッドに香りを垂らし、インパネアクセサリーソケットに装着すると、熱でアロマの香りが広がる仕組み。
ボディカラーは11色。内装は2色。30代ミセスがターゲットというが、男性でも充分満足できる性能&デザインを持った一台である。 |
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