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「美しいか、否か」 |
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この強烈な、自信に満ちたコピーは、レガシィ・ツーリングワゴンの広告キャンペーンフレーズ。レガシィ・ツーリングワゴンとB4の両車がフルモデルチェンジし、今日発表された。軽量技術を中心とした「走りと機能と美しさの融合」を開発テーマに、独自の水平対向エンジンも性能アップされた注目車である。
全幅を1730mmとして拡大したため、3ナンバーとなったNEWレガシィ。従来のサイズから比べると数値的には若干の拡大だが、これにより操縦安定性の向上が計られ、最小回転半径も5.4mにおさえられている。またパワートレーンの搭載位置を下げることで、さらに優れた重量バランスが実現。「Symmetrical
AWD」という名前がつけられた4WD。さらに上質な走りのテイストへ確実に向かっている。
使い勝手面をあげると、ワゴンのカーゴルームが優秀。リヤシートは分割フォールディングされる上に、倒すとフラットになる。倒す方法はカーゴルーム側からボタン1つ。また、リヤゲートボードという、リヤゲートトリムの形状に合わせた後方のトノカバーをリヤゲート側につけている。これでリヤゲートを閉じている際も外から隙間が見えないし、走行中もバタバタ音が聞こえなくて済む。その上、このリヤゲートボードの裏側に反射材のマーキングが塗られている。オープン時に後続車への注意を喚起することが可能。細かい機能がついている。
ツーリングワゴンは今日から、B4は1ヵ月後の6月23日から発売。日本はもちろん、海外でも高い評価を受けている車だけに、発表会でも海外のメディアの取材人が多く見受けられた。両車とも期待を裏切らない、完成度の高い車となっている。
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