29日、ホンダは、新型スモールセダン「フィット アリア」を12月20日より全国のホンダ四駆ディーラーから発売することを発表した。
「フィット アリア」は、好評のフィット、モビリオ、モビリオ スパイクに続くHonda「SMALL MAXシリーズ」の第4弾。大容量トランクルームや多彩なシートアレンジ、圧倒的な、居住空間を実現するなど、先進のスモールセダンだ。
エクステリアは、「フォワード・ビッグキャビン」をテーマに、ショートノーズ&ビックキャビンのスタイリッシュなフォルム。インテリアは「モダン・コンフォート」をテーマにした明るく上品な空間。アルミ調リング付き独立3眼メーターやオーディオ一体型のセンターパネルなどにより先進感を演出。1.3Aはメタリック調のパネル類でモダンなイメージに、1.5Wは木目調のパネル類で上質感を演出することにより、それぞれのタイプの個性を際立たせている。そして、なにより特徴的なのが「ULTR
(ウルトラ)ルーム」と呼ばれるトランクルーム。ダイブダウン&チップアップが簡単に操作できるリアシートとセンタータンクレイアウトにより、最大500Lのスペースを確保する。エンジンは1.3Lと1.5Lの2種類が用意され、ホンダマルチマチックSと組み合わせられる。10.5モード燃費において、1.3Wで20.5km/l、1.5Wで20.0km/lというクラストップレベルの低燃費を実現する。
セダンが低迷している現在のクルマ市場。あえて投入されたこのフィット アリアは、フィットのように大ヒットを飛ばすことができるだろうか。 |
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