ダイハツは15日、軽自動車「ムーヴ」のフルモデルチェンジを発表、同日より全国一斉に発売することを発表した。
3代目となる新型ムーヴは、今回のフルモデルチェンジで、プラットフォームを一新。「生活革新!エキサイティングミニバン」をコンセプトとした『ムーヴ』、「モバイル世代のラジカルボックス」をコンセプトとした『ムーヴカスタム』の異なった個性の2タイプを設定し、幅広いニーズへの対応を狙う。『ムーヴ』は、ソリッドでシャープなエッジの組み合わせが安定感を感じさせるエクステリアと、明るくカジュアルで、開放感溢れるインテリアが特徴。視認性に優れたシンプルな1眼メーターを採用している。『ムーヴカスタム』は、4灯式ヘッドランプとフォグランプ、ターンランプを組み込んだ大型エアロバンパーがワイドで力強い印象を与える。インテリアもブラックを基調に、タコメーター付2眼メーターなど専用装備を採用し、硬質でスポーティな雰囲気を演出している。両モデルとも、全11色の豊富なカラーバリエーションを設定。ユーティリティ面では、リアシートの250mmロングスライド、ワンモーション荷室フラット機構により、多彩なシートアレンジが可能。従来の横開きバックドアに加え、跳ね上げ式バックドアをメーカーオプションで設定するなど、幅広いニーズに対応。また全車、国土交通省「超-低排出ガス」または「優-低排出ガス」認定を取得、2010年新燃費基準に適合するなど、高い環境性能を実現している。
質感、機能性、快適性、安全面等を見ても、すでに軽自動車はリッターカーと比べて遜色ないレベルまで達しているのではないだろうか。 |
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