9月14日、富士スピードウェイにて“第3回 フォルクスワーゲン フェスト イン フジ“が開催され、全国から集まったフォルクスワーゲンファンの見守る中、ゴルフ史上最強のホットモデル「ゴルフ
R32」がお披露目された。
車名の通り、3.2リッターV6エンジンが搭載される「ゴルフ R32」は、6速MTと4MOTIONの組み合わせにより、最高出力177kw(241bhp)/6250rpm、最大出力320Nm/2800rpm〜3200rpmを発生する。最高速度は247km/hだ。OZ製の18インチアルミホイールとスポーツサスペンションにより20mmのローダウンがなされ、自ずとその走りへの期待感は高まる。
エクステリアは、前後大型エアロダンパーやサイドスカート、ルーフスポイラー、左右2本出しのレムス製大口径マフラーが標準装備され、他のゴルフとは違った重厚で力強いイメージを与える。インテリアも、ブラックレザーのスポーツシート、アルミ調のトリムなどがコーディネートされ、スポーティでありながら高級感溢れる空間を演出する。
また装備面でも、フロント、サイドエアバッグとカーテンエアバッグやベルトフォースリミッターの安全装備に加え、オートエアコンやクルーズコントロール、熱戦吸収ガラス等など、スポーツカーとしてだけではなく、ラグジュアリカーとしての装備をも併せ持つ。
まさにゴルフ史上最強のモデル「ゴルフ R32」。大衆車としての地位を確立したゴルフは、さらに進化を遂げた。本国ドイツでは8月に販売が開始され、日本では、来年初頭のデビューを予定している。その走りを体験できる日が待ち遠しい。
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