アウディ ジャパン株式会社は16日、9月より全国のアウディ正規ディーラーネットワーク(79店舗:7月現在)を通じて新型『アウディA4カブリオレ』を販売することを発表した。
10年ぶりにフルモデルチェンジされ、新たにアウディA4ラインナップへ追加される新型アウディA4カブリオレ。エクステリアはA4カブリオレ専用にデザインされ、アウディの伝統的なエレガントさを継承しつつも、フロント周りをはじめ、躍動感のあるスポーティなデザインとなっている。同様に専用設計されたインテリアは、高級感とスポーティさがうまく調和され、ドライバーの意欲を掻き立てる。熱線シートヒーターが標準装備される本皮シートは、高い質感と適度なホールド感がとても心地よく、後席へのアクセスを容易にする「イージーエントリー機構」も採用された。
リア熱線ガラスウインドウが標準装備される電子制御式油圧式ソフトトップは、ボタン一つで、わずか30秒で開閉可能。オープンにしたときも広いラゲッジスペースが確保される。また、ボディーカラー、インテリアカラー、3色のソフトトップの組み合わせにより、合計21通りのバリエーションが設定されている。
パワーユニットは、A4で定評のV型6気筒2.4リッターエンジンとアウディー独自のチューンドライブ式CVT「マルチトロニック」が組み合わされる。
フォルクスワーゲンの陰に隠れた感のあったアウディだが、2001年からの専売店網の構築により、「スポーティーな高級車」というブランドイメージで市場への巻き返しを図る。
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