ダイハツより新型軽オープンスポーツカー「コペン」が発表された。誰もが気軽に楽しめる本格的オープンスポーツとしては久々の新型モデルだ。「Copen」は「Compact
OPEN car」の略。
まず目を引くのは低重心で力強い走りをイメージしたティアドロップシェイプシルエットのエクステリア。スポーティながらキュートで、レトロな雰囲気を合わせ持つ独特のデザインだ。ボディーカラーは多彩は8色から選べる。
インテリアもブラック基調で透過照明式3連メーターを採用するなどスポーティ感を演出。
そして一番の特徴は軽自動車では初めての、わずか20秒で動作する電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」だ。ルーフクローズ時にはゴルフバッグが収納できる210Lのトランクルームを確保していることも嬉しい。
エンジンは専用チューニングを施したツインカム4気筒16バルブEFIターボエンジンを搭載。最高出力47kW(64ps)、最大トルク110N・mとゆとりのある走りを実現。10・15モード燃費も18.0km/L(ATでは15.2km/L)と高く、国土交通省「優-低排出ガス車」[★★]認定を受け環境性能も高い。
軽自動車需要が伸びているとはいえ、このタイミングに、このクルマを投入したダイハツの勇気にはエールを送りたい。月販目標は500台と控えめであるが、こういう楽しさにあふれたクルマが売れる時代になって欲しいと強く感じる。
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